身体のハンドルを握るのは

自分で車を運転すると好きなところに行ける。
一方、他人にハンドルを任せると、運転する神経を使わなくてすむから楽なときもある。
自分が知っているルートとは別なルートを発見することもあったりする。

運転手と同乗者の役割を交換して味わうことで自分の最適が「こっちかも」とわかったりする。

種がこぼれて生えてきた生命力に勇気づけられパワーをもらいます

こんにちは。
やわらぎ堂の店長サガワです。

私は車の運転が好きではないですが、同乗者の立場を味わったあと自分が運転すると、新鮮に感じます。

目的地に自分のペースで進めることも新鮮。
身体をバランスよく動かしながら乗っている感じが新鮮。
景色を切り開いてゆく感じが新鮮。

これって身体にも当てはまるのではないかしら。

特に仕事内容によっては自分ではコントロールできない負荷や、プレッシャーや、時間に追われてしまうケースがあります。

お客様の身体があまりにガチガチな場合「自分の身体の面倒をみる余裕はないのだよ」と身体が訴えているような気配を感じることも。

身体の運転手はその人のみ。誰も代わりに運転してくれません。
だからこそ、身体に問いかけることも忘れずに。「自分を充電するには何が必要?」って。

身体のハンドルを本人に戻すきっかけが当店の整体の目指すところ。

お客様が自分で身体のハンドルを握る側に戻ってみると、不思議な安心感が生まれるはず。
「大丈夫。なんとかなる。」って。

これって、子供時代何も考えずに遊んでいただけで充電できていた、あの感覚かもしれません。


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