リセットボタンをいくつも作る
年末です。
大掃除を通していらないものを手放すチャンスでもあります。
ただ、残すものと手放すものの選別に時間がかかることもあります。
かくいう私もその一人。


狛犬だって2匹いて役割を果たしているんだから、脳と身体もバランス取れれば最強ですよね。
こんにちは。
店長のサガワです。
歳を重ねるにつれて物のしまい場所の記憶が怪しいときがあります。
そこで選別に迷ったときに思い切って手放すとどうなるか、をやってみました。
すると手放した物を懐かしく思い返す日々は最初だけで、時間と共にシンプルな部屋や暮らしに慣れてきて心地よく感じるように。
もう一つの気づきは一気に全部やってしまおうと意気込むと、すごくエネルギーを消耗するのか疲労感が大きいこと。
そこで、少しづつやってみることに。
すると手放した後悔も片づけの疲労感も少なくてすむという実感を味わい、今はこれが私に合っている気がします。
そんな状況をもう一人の自分は「一気にやってすっきりしよう」といつもけしかけてきます。
脳は「じれったい」と感じている様子。
しかし身体は「疲れなくてちょうどいいじゃん」と言っている気がします。
片づけや掃除を通して身体が動く時間を日常に入れていくと、不思議と気持ちも切り替わる。
きっと誰にも当てはまる黄金の決まりはなくて、自分と折合いをつけながら自分流を見つけることがポイントなのではないかしら。
今日も「あと少しでスッキリするのに」と命令したい脳と「まあまあ、今日はここまで。あとは別のことに時間を使えるよー」となだめる身体の攻防戦を繰り広げています。
あ、それと「ここもできなかったじゃないかー」と責めないことも大事です。自分に緩くすると身体も緩まります。
こうやって気持ちの切り替えタイムをたくさん作りながら、自分との対話を楽しみましょう。
空間リセット(片付くから)、気持ちリセット(掃除した、と言う達成感)、身体リセット(動くから)という機会を年末は作ってくれていることに感謝です。
皆様も大掃除に無理はなさらず気持ちよく進めてくださいませ。