治さなくていい?
建物の不具合は治さないと危険を伴うことがある。
この店も我が家もところどころチェックが必要な年数になっている。
ところが人間の体は不思議なものでいつの間にか自然に治っていたり、治そうとするもなかなか進まなかったりする。

こんにには。
店長のサガワです。
体が不思議というのは、骨格や筋肉を支える見えない体内の構造が複雑で不思議だと感じています。
「治そうとするより、楽しいことに目をむけてみる」と樺沢先生は動画でおっしゃっていて、ハッとしました。
治そうという意識は時に「治ってるかどうか」を見張りだすことに向いてしまい、執着になってしまうのですね。
当店もずっと「治す」をメインに施術方法を研究してきました。
しかし最近になって「体と折り合いをつけながら楽しむには?」の視点に変わってきています。
治っても治らなくても体がゆるんだうえで、さらに「もっと快適な体で毎日を送るには」のヒントを探る流れになってきています。
それを施術中に伝える時間がなくて新メニューとして計画中です。
巷でも整体関連の動画が増えてきて自分の体と向き合う機会が増えてきたからこそ、セルフケアが大切な時代になっているのではないかしら。