回復と折り合い
「病は気から」という言葉があります。
「気」の解釈はいろいろです。体のエネルギー、気持ち、思い込みなど。中でも思い込みは、同じ事象に対してもマイナスに向く人、プラスに向く人と向け方でパワーが変わってしまいます。
同じように回復にこだわるか、折り合うか、でもパワーが違います。
こだわりずぎると、足りないものばかりに目が行きます。もっと、〇〇しなくちゃ・・・と際限がなくなり、気持ちが苦しくなってきます。
折り合うというのは「ありのままを受け止める」ことからスタートです。そうなると少しの回復でも喜べます。気持ちも楽です。気づきも多いです。
不思議なことに、折り合う、を覚えると「体って自分を生かす働きをしてくれてるんだ」と当たり前だった日常に感謝さえ生まれるのです。
感謝が生まれると、心なしか体調がよくなり、気持ちも軽くなる。「感謝」は薬同様のききめがあるようです。
自分の経験からもそうですが、この仕事を通してお客様との交流から学ばせていただくことが多いです。
出会いに感謝です。