歩ける幸せ

意識しなくても歩けることが普通だと、歩ける幸せに気づかない。

腰の痛みが起きたり、病気で寝て過ごす時間が多くなると、普通に歩くスタイルに戻るまで時間がかかる。
時間がかかるが次第に普通に歩けるようになると、改めて「歩ける幸せ」を再確認することになる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日のお客様は80代にもかかわらず、20分かけて歩いて来院されました。
お天気がよく「こんな日なら歩かないともったいない、と思ったから」と話す笑顔のさわやかさ。
1年前は歩くのが辛くて来院されたので「今、歩ける幸せを感じているよ」とのこと。
畑仕事ができるよう体のメンテナンスを続けて体調を維持したい、と定期的に来院される姿はまさにセルフケアの見本です。

 

同様に、体をご機嫌にするために毎週来院される70代のお客様は、いつも若々しくアンテナも高くいらっしゃる。
私たちが勉強になるようなお話を聞くたび、自分の体や心を大切にされてるのだな、と感心します。
その方も散歩を日課にしています。

 

「歩く幸せ」に気づくのは、案外、自分が歩くのが辛い経験をされた方が多い。
しかし、その方たちの体に対する意識に接することで「歩くこと」の当たり前のありがたさに気づかされます。

 

さらに、整体施術後の体で歩くと、筋肉に余計な力が入らず快適とのこと。
そういえば、ひもトレでひもを巻いて歩いても同じように体が軽く感じます。
歩くというのは奥が深いですね。

 

 

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