おなかと脳はとても大事

こんにちは。
サポーターのサガワです。

 

最近、腹に関する情報が私の目に飛び込んでくるので、引き続き腹関係のお話を。

 

肚となると大きな視点で(精神的にも機能的にも)見えてくる気がします。
一方、腹となると目の前のおなかに視点がいきます。
皆さんが感じる自分の腹はどんな感じですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このランの根本の株がおなかに似ているような。

 

年齢と共に、おなかの周りがふくよかになるのは、代謝が落ちるため。
しかし、逆にふくよかな脂肪のせいで腸が圧迫され、便秘気味になり、代謝が落ちるというケースもあります。
だから、食べ方や食べ物を見直すと腹が変わってくるというわけです。

 

次に、腸も腹の一部ですが、この腸が脳に与える影響が大きいという説があります。
腸内細菌の説は、もうご存知の方も多いことでしょう。
腸内のことをわかりやすく解説しているメール(筆子ジャーナル)によると、私たちは出産時に産道を通りながら身体にいい微生物にまみれ、それが腸内細菌として各自の腸を形成していくそうです。(イリヤ・メニチコフ談)

 

人の健康は腸内細菌の状態に左右されると聞くと、不思議です。
”この物質は体内で行われるどんな反応にも影響を及ぼします。腸内細菌は2つめの脳として機能しているのです”(ロバートソン氏、談)

 

この他、腸と脳は生化学的にもつながりがあります。
・迷走神経でつながっている。
・脳には千億のニューロン(神経細胞)があり、腸にも一億のニューロンがある。
・腸内細菌は免疫系の中心の役割を果たしている。
・腸でも感情や行動につながる神経伝達物質が作られている。(セロトニン)

 

以上、おなかの中は、私たちが意識しない分も含めて、たくさんの役割をこなしているのです。

 

おなかを良い状態に保つには、食生活習慣はもちろん、血流も大事です。
血管は緊張すると血流が滞るので、お腹が冷える人は優しくゆっくりと手をあててあげるだけでも、筋肉が緩んでいきます。
私も、冬の腹巻は必須です。
改めて、働き者のおなかに感謝せずにはいられません。
おなかよ、今日もありがとう。

 

いよいよ花粉症の季節に入りましたが、免疫力アップのためにも、鼻や目の他におなかのケアにも目を向けてみましょう

 

 

 

 

 

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