体の修復に脳を味方につけよう

こんにちは。
サポーターのサガワです。

 

先日、「やる気」とは短距離走のごとし、という内容の記事を目にしました。
やる気になると、脳からドーパミンという脳内物質が急激に出ます。
このドーパミンは興奮状態を作ってくれるのでとても強い相棒なのですが、急激に出た後、急激に下がる特徴があるそうです。
そう、燃え尽きてしまい、倦怠感を感じるようになります。

 

新しい環境に「やる気」で臨むも、なんだか意欲がわかなくなり、気持ちも体調も沈みがちになる五月病は、この影響もあるのではないかしら。

 

一方、脳内物質のセロトニンは脳の中の調整役。穏やかな作用で効果を持続させる作用があります。
ドーパミンの「やる気」が意欲満々の状態だとしたら、セロトニンは淡々と幸せを感じるイメージ。例えるなら「その気」。
この調整役という役割のお陰で、脳内のバランスが保たれているようです。

 

 

 

お水にレモンバームをどさっと入れて野草ジュース?ほんのり香って幸福気分。
ちょっとしたことで幸せを感じることは、セロトニンにスイッチオンした状態。

 

成果を求めてやる気満々で初めても、3日坊主で終わってしまう私。
小さく始めると、やり直しもききますし、長続きすることも多いような気がします。「あら、やればできるじゃん。」と、ちょっとした感動が「その気」に灯りを灯してくれたりします。

 

ちなみにセロトニンは筋肉を保持する作用もあります。
表情筋がよい例で、表情が乏しくなってきたとしたら、脳内のバランスが崩れている兆候かもしれません。
ニコッと作り笑いでもいいから口角をあげることで、筋肉の信号が逆に脳に伝わり、セロトニンが活性されるとも言います。
笑いは気持ちにも体にも影響力大なんですね。

 

脳をご機嫌にして体をご機嫌にしてもよし。
体をご機嫌にすることで脳をご機嫌にしてもよし。
自分のご機嫌スイッチをたくさん見つけておきましょう。

 

 

 

 

 

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