時にはしゃがんでみる
こんにちは。
サポーターのサガワです。
しゃがむ姿がさまになってます
腰痛の人は、お腹が硬い人が多いです。
お腹というと「腹筋」ですが、腹筋は何層にもなってお腹を支えています。
代表格は表面(アウターマッスル)の腹直筋と、体幹(インナーマッスル)の腹横筋です。
また、腹筋と一緒に働く仲間の筋肉として骨盤内の筋肉や太ももの筋肉も関わっています。
だから「腹筋をつければいいのね」というのも一理ありですが、バランスが大事だということを知ってほしい。
お腹は硬い、柔らかいというより弾力があることが大事です。
カチカチに硬くなっている人は、その分、他の筋肉がそれをカバーするため余計な負担がかかっているのです。
ふにゃふにゃ柔らかすぎる人も、同様です。
バランスを取り戻すには、しゃがむ動作前かがみ呼吸が有効だそうです。
え?これって、私の年代は和式トイレで当たり前の日常だったなー。
草引きとかも日常のセルフケアとして見直されるかも?(ほどほどをお勧めしますが)
となると、骨盤(お尻)や太ももを意識するだけで、ジムに通わずとも自分なりの腹筋に調整されるはずですね。
肥満のサルを見たことがないのは、いつもしゃがむポーズをとってるからかしら。
もとい、動きは人間以上でしたね。
しゃがむを英語でスクワットといいます。
足・腰鍛えて・・・の基本となるスクワット運動もここからきてるのですね。
運動も大事だけど、日常生活の中でもできることは色々あります。
腰とおなかは表裏一体。
どちらかが負担にならないよう、まずはテレビや本を見る姿勢のチェックから。