選択は自由
こんにちは。
サポーターのサガワです。
お客様お手製のぬか温湿布をいただきました。心も体も温まります。
インフルエンザ流行のニュースが流れています。
この時期皆様ご自愛くださいませ。
風邪もインフルエンザも見方を変えると体の大掃除。デトックスとも言われています。
昨年、2度もインフルエンザにかかった私は、強制的に体が「休め」反応をしているように感じました。
当時を思い返してみると、精神的にもいっぱいいっぱいの状況だったような。
もちろん、普段から抵抗力があれば、そんな状態でも体は防衛してくれるのでしょうが。
たまたま新しいことを始めてリズムを崩した時と重なっていることから、精神的にも身体的にも不安定だったようです。
その経験以外にも、昨年は「自分の感情は自分で選択できる」ということに気づかされる出来事が多くありました。
こうなると、体と心(感情)のつながりを自分の体で人体実験している気分。
誰かが「目の前の現実は感情に反映した世界」と言っていましたが、ということは現実を変えたかったら感情を変えるってことですよね。
当時の私は「切り替えがスムーズにできたらなぁ」と方法を探していました。
赤ちゃんはその点、ふとしたことで笑ったり、泣いたり・・・不思議でした。
しかし、「どの感情を選ぶかは自由なのだ!」と色々な出来事を通して気づきました。
そう捉えると、悲しみや落ち込みや怒りを否定するのではなくまず味わう。受け入れる。
味わいつくすと、しばらくして別の感情(喜び・楽しさ)の存在を思い出します。
どちらの感情も持っていてOK。
完璧を目指すと自分に厳しくなりすぎたり、投げやりになると自分をぞんざいに扱ってしまいます。
例えば、テレビのチャンネルを変えるように、時間と共に悲しみや怒りの対象から、お気に入りの場所や人や物などに意識を移してみると感情に変化が出てきます。
素敵な景色、感動する映画を目で見てハッとしたり、
心地よい音楽を耳で聞いて和んだり、
おいしいものを食べて満足したり、
おしゃべりをして気持ちのキャッチボールをしたり、
モフモフの動物にさわってほっこりする気分になったり・・・。
東洋医学の太極図は「陰の中に陽あり。陽の中に陰あり。」を示しています。
これは私的に感情語(?)に訳すと人間には「悲しみ、辛さ、不安」もあり、「楽しみ、喜び、感謝」もある。
どちらかに偏った選択をしていると気分の波にのまれやすい。
どちらも受け入れることで心が安定する・・・という見方にもなりますよね。
人生、どっちの感情も発生するから面白い、と思えるようになったら、体は本来の自由を取り戻し抵抗力にもつながるような気がします。