体の中と体の外

こんにちは。
サポーターのサガワです。

ドライフラワーも花が更新した形?

 

寒い先週でしたが、土曜日あたりから暖かくなってきた感があります。

 

この気温差でも体の中は動じず、一定の血圧や体温を保ち、消化と排泄を行っているのだなー、と実感したのは、下記の記事を見つけたから。
当たり前すぎて普段気づかないくらい、体は謙虚で働き者。

 

暮れの朝日新聞内の福岡伸一先生の記事より
”エントロピーの法則(宇宙の大原則。エントロピー(乱雑さ)が増大する方向にしか向かない、という説)に生命だけがあらがっている。
細胞内はいつも整理整頓され、冷めることなく常に形を維持している。
この説の10年前に「生命は絶えず自らを分解しながら作り直している」と生物学者シェーン・ハイマーは明らかにした。
あえて先回りして壊すことによってエントロピーを捨て続けている。”

 

どんな機械よりも優秀な体の働き。改めて感心する。
全て無意識のうちにしかも自動的に・・・。

 

ところが、体の外(体の使い方)は無意識であれ意識的であれ、自分次第で変わってくる。
姿勢や食べ方や動き方、生活習慣・・・。

 

体の中の働きのように自動更新するためには、体の使い方に意識的になってみる。
長い人生を快適に自分らしく生きるためにも。

 

福岡先生は日常生活の物にも言及している。
”我々の生活も使わないものは捨て、使うものでさえ更新し続けなければ、エントロピーの法則にあらがうことはできない。”

 

自分の体の使い方に意識的になると、気づかなかったことがあぶりだされる。

体の痛みは、無意識に無理な使い方をしていないか?何か心に抵抗がないか?

片付かない部屋の物は、更新せずに増え続けていないか?

これって全部、自分を大切にすることに通じるのではないかしら。

 

 

。。

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