足りないときこそチャンス
こんにちは。
サポーターのサガワです。
正月休みで水もあげてないのに元気…これぞスタミナアップ
昨年中のご愛顧にお礼申し上げますとともに、本年もよろしくお願いいたします。
新年のご挨拶が遅れましたが、やわらぎ堂は本日より営業開始です。
さて、年末の大掃除を通し、いつもより捨てることに抵抗なく向き合えた方も多いのではないでしょうか。
サガワは「あとで使うかも・・・」と捨てるのが苦手な性格ですが、思い切って捨ててしまうとあきらめがつく単純さもあります。
よく「空いたスペースに新しいものが入る」と言われますが、捨てないと新しいものが入ってこない、ということでしょうね。
これって、身の回りの片づけに限らず、体の仕組みにも当てはまると思います。
便秘で悩んでおられる方なら、滞った老廃物を出すために食べ方の工夫を。
冷えで悩んでおられる方なら、滞った流れを解決するために体を動かして熱を産む。
ひょっとして私たちは(特に日本という恵まれた国内では)ため込みすぎての弊害の方が多いのかも。
ためこむとは豊かだからこそできるのでは。
以前、スタミナをアップさせるには、という記事を読んだときそう感じました。
スタミナ不足状態はミトコンドリア(細胞内の器官)の多さに関係します。
ミトコンドリアを増やせば、スタミナアップするといういわけ。
そこでミトコンドリアを増やすには、ATP(ミトコンドリアが作るエネルギー物質)が足りない状態を作ること。
エネルギー源であるATPが足りなくなると、体内の酵素がミトコンドリアを増やすスイッチをオンにして、ミトコンドリアが増え、ATPも多く作られるとのこと。(NHK ガッテンより)
ATPが足りない状態とは「少しきつい運動」がおすすめだそうです。
そういえば、ミトコンドリアは環境に恵まれすぎてもだめだから「寒暖力は大切」とさくさんのブログにも書いてありました。
豊かで、暖かい室内や豊富な食べ物に恵まれた生活は、人間の生命力を萎えさせてしまう一面もあるのでは。
正月を寒い土地の寒い家(古いので)で正月を過ごした我が家の子供たちは、こぞって不平をもらしていました。
確かに暖房に恵まれた生活は天国ですが、サガワがこうやって元気でいられるのは、寒暖力でミトコンドリアが知らず知らずに鍛えられているのかも。
足りないときこそ、色々なことに気づくチャンスを得られるんですね。
これぞ陰と陽の関係そのもの。
ないけど、ある。あるけど、ない。バランス。バランス。