変わり目にあるある

日常の中で変化を改めて探すと、小さいことから大きく見えることまでたくさんあると気づきます。

自分の小さな決意しかり、世の中の出来事しかり、家族やペットの様子しかり……。
そして気候や気温差がもたらす身体の現状の変化真っ最中。

草に花が咲き、さらに緑が美しかった葉っぱがススキになるとは(見方によっては荒れ放題?)

こんにちは。
店長のサガワです。

季節の変わり目の体調の変化あるある、なのですが、変わり目ゆえの「今のうちにやっておこう」がついついやりすぎてしまう人が多いようです。

それは筋肉疲労だけでなく、自律神経のバランスを崩すこともあるというお話をざっくりとしますね。

身体の血行や神経を調節してくれている自律神経は張り切るとき交感神経(やる気モード)優位です。
そのあと副交感神経(ゆったりモード)がヨシヨシとお疲れを回復してくれてバランスが保たれているのです。
わかりやすいのが朝と夜。朝は交感神経が活発になり、夜は副交感神経系がバトンタッチ、という流れ。

だから何事も「~し過ぎ」は副交感神経が追い付かない。バランス崩す、というわけです。

以前の私は、店周りや家の畑の草引きのタイミングが難しく「よっしゃー」とやり始めるとついつキリがよいところまでやってしまって後日後悔するタイプでした。(クタクタで回復に時間を要する)

その本心は「やりたくないけど見栄えが気になる」。
しかし3年前から整体施術できるパワーを残す、という優先順位をつけてから心境に変化が。
また自分の年齢と体力の現実にも気づきはじめ、今年は草ぼうぼう状態を保っている(?)ところです。

こうやって観察してみて発見もありました。


草のそばの花たちが「そろそろ草刈ってくれませんかー?」と言いたげなのに気づくと嫌々やるのではなく「はーい」と草刈りに向き合えること。

畑の草を少しずつ刈れるときに刈ると、土が柔らかくなっていて「草もこういう役目もあるのか」と気づいたり。

まぁ、それらも自分の都合のよい解釈なのでしょうが、昨年より自分の体調も良いのでこのバランス感覚が自分には今のところ合っているのだろうと感じます。

お客様の身体からもそんな「やり過ぎ、注意!」のサインが見受けられるこの頃。
また、変わり目ゆえ食べ方にも目を向けてみましょう。夏の名残で冷たいものの取りすぎには気を付けて。
皆様お身体ご自愛くださいませ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

やわらぎ堂日記

前の記事

頭の中の攻防