緊張と脱力
肩の上げ下げ運動って聞いたことある人多いんじゃないでしょうか。
上げる時はギューッと力を入れて、下げる時にストンと力を落とす。
簡単にできて、しかも緊張をほぐします。
これは陰陽の考え方と似ていて、緊張と脱力という反対の動きがポイントだと思います。
一つの茎から2色のお花。偶然かしら。
こんにちは。
店長のサガワです。
反対の機能のお陰で身体の緊張がリセットできるなんて面白いですね。
もし、今不安で身体が緊張している人は反対の動きをしてみましょう。
例えば笑う、ゆする、全身の力を抜く(ヨガに屍のポーズというものがありましたね)、ほっとお茶を飲む、など。
オリジナルでどんどん発見するのも面白いです。
これを応用するとさらに楽しい。
うなだれてやる気が出ないときは胸をはって自信満々のポーズをとる、とか。
だらけて力が入らないときは、固いびんのふたを全力で開けてみる、とか。
ストレスで硬くなった気持ちもゆるむとっておきは、変なポーズをする。
以前読んだ本に「らしさ仮面をぶっ壊す」ことで身体も心もほぐれる効果あり、とありました。
「好きなように踊ってください」と言われたら大体はかっこよく決めなくちゃ、と考えてしまいますよね。
でも変なように見えるポーズでも、恥ずかしさと共にやっているうち何かがほどけていく感じがあります。
そして「恥ずかしい」って基準を決めてるのは自分だけなんだ、なんてことにも気づきます。
だって同じ動きで変に見えるポーズでも、他の人がやるとかっこよく見えちゃったりします。
緊張と脱力をセットで考えると、世界が広がります。お試しを。