身体は協力し放題
テレビのコマーシャルで気づいたこと。
「いつまでも若々しく動ける身体を保つために○○をおすすめします」
「辛い症状・・・こうなる前に○○をおすすめします」
さて、皆様はどちらのフレーズにピンと来て「購入したい」と思うでしょうか

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銀杏の下を気持ちよく歩くか、ギンナン踏んだら嫌だなーと歩くか…気持ち次第で歩き方も変わるかも
こんにちは。
店長のサガワです。
びびりの私は以前、転ばぬ先の杖のように「これがあれば安心」というスタンスで物を購入していました。
しかしあるとき、「そうなったら困る」という恐れの妄想に自分が動かされてる気がしてきたのです。
見るたび知るたびあれもこれも・・・と際限がないことに気づきました。
私の場合、”足りない”に意識が向いてるときに起こりやすい。
そしてこのコロナ禍で食べ物以外の買い物に行く機会がめっきり減りました。
でも、今あるもので変わりなく過ごせている現状に「ああ、足りてるっていうのはこういうことか」と新たな気づきが生まれました。
新しいものに囲まれて変身できる自分を想像してもよし。
余計なものを手放しながら身軽に生きている自分を想像してもよし。
未来の自分を想像するとき大事だと思うのは、よい・悪いではなく「どうなりたいか」を「どんな感情で」選んでいくか。
情報も物もあふれている時代だからこそ、他人や世間の基準よりまずは自分に聞いてみる。
そのうえで「いいな」という感情で選ぶと、身体は総動員で続けることをサポートしてくれる。
「~しなきゃダメ」という感情で選ぶと、気持ちはあっても身体が悲鳴をあげることもある。
身体はどんなときも一緒に伴走してくれる強力な味方。
さらに意識せずとも呼吸をして食べ物を消化して睡眠であちこち修復してくれるのですから・・・身体はなんてありがたい。