身体の望みと頭の望み
こんにちは。
サポーターのサガワです。
「今年は咲きたいの」と見事に咲いたシンビジウム
急に蒸し暑くなったかと思うと、ぐっと涼しくなったり・・・身体も対応が大変です。
特に梅雨時期には昔の古傷が気になる人も。
古傷つながりで記憶の話を。
記憶は不思議なもので「感動」の記憶より「残念」な記憶の方が鮮明だったりします。
例えば我が家の家族旅行の思い出。
ネットの写真と価格のみで判断して出かけたホテルが、なんとも寂しい場所に古い部屋でセルフサービスのご飯という内容で当時はがっかり。
しかし、今では笑えるくらい強烈な記憶に残っているというありさま。
同様に、昔の古傷の記憶が忘れられないのは「残念」とか「大変だった」という感情とセットになっているからかもしれませんね。
そのお陰で。。。という視点に代わるまでは時間が必要かもしれませんが、こだわりすぎるとバランスに影響します。
バランスの見方はそれぞれ。
筋肉の視点から見たバランス。(体)
感情の視点から見たバランス。(心)
考え方の視点から見たバランス。(頭)
どの視点も自分の身体の中でバランスを保つために働いています。
不調を感じたら、「休め」とか「完璧じゃなくていいよ」とか「動いてみて」とかのバランスを促すサインと捉えてみる。
すると、ゆっくり身体は元に戻る方向に動き出しますよ。
実は、極端を知るから、バランスに気づけるのかもしれません。
不調を知るからこそ、好調を感じられるようになる・・・面白い。