すきまって大事

年末に向かい、大掃除を兼ねて捨てるものを見極めるのにはグッドタイミング。

捨てるということは一方で自分が何を大切にしているか自覚しないと、なかなかできなかったりします。

「一番最初に咲くと空間たくさんあるからこんなに太陽浴びれてうれしい」と水仙の独り言

 

こんにちは。
店長のサガワです。

 

掃除や収納にかかわらず、捨てる効用は身体にも当てはまるな、と最近思うのです。

なにより、捨てるとすきまができる。

すきまができると身体の流れ(血液・リンパ・ホルモンなど)が自然に流れ出す。

自然に流れ出すと消化も排泄も循環も整ってくる。

 

例えば肩甲骨が背中にはりついて動きが悪くなると
〇むくみやすくなる・・・肩周りの血行悪くなる→リンパの流れも悪くなる→顔・身体がむくみやすくなる

〇自律神経のバランスが不安定になりやすい・・・首・肩・背中が凝り固まる→背骨近くを通る自律神経に影響

〇けがをしやすくなる・・・筋肉や関節の動きが悪くなる→柔軟性なくなり動きに制限生まれる

 

肩甲骨は本来独立して動く部位。すきまがなくなるとどうなるか。

同じ姿勢が続き肩甲骨が固まってしまうイメージをしてみて。

その姿勢で腕を動かすと、一緒に動くはずの肩甲骨が動かず、腕だけで無理やり動かしているイメージをしてみて。

 

肩甲骨はますます固まり、腕は疲れてくる。

動かない肩甲骨のまわりは血行悪くなり背中全体が硬くなるという悪循環。

 

以上、身体の場合、関節も内臓もある程度のすきまがあるから動きやすいと私は考えています。

同様に生活習慣にも当てはまると気がつきました。

衣・食・住ともにすきま=空間は実は心のゆとりを生むのではないかしら。

衣は洋服の断捨離。食は食べ過ぎや自然に近いものを食べてるかを見直したり、住は掃除を兼ねて部屋に空間を作る、など。

 

心のゆとりは普段から自分の心地よさを確認していれば、いつからだって作れるもの。

「あれも、これもあった方が安心」という情報より、自分軸で「お気に入りが何なのか」を丁寧に感じながら生活してみましょう。

すると、今まで床に直置きだったお気に入りの物たちを年末にあっさりと捨てることができるかも。

そのあいた空間でラジオ体操してみたくなるかも。うふふ♪

 

 

 

 

 

 

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