痛みを長引かせない身体の仕組み

先日大掃除の第一回を終えた我が家。
(何回にも分けてやります)

88歳の母は「休んでいていいよ」のこちらの声かけを無視し、動いてしまう昭和1ケタ生まれの世代のたくましさ。

母栽培・収穫・調理の黒豆は絶品♪

 

こんにちは。
店長のサガワです。

 

動き出すとやりこなしてしまうこの年代の方たちのすごさは、若い頃の身体の使い方にあるのかしら。

不思議なのは作業のあとぐったりするも、翌日にはシャキッとしていること。

そこで思い出したのが”痛みを脳で克服”という記事。

 

慢性痛の痛みの発信源は脳にある偏桃体という部分。

一方、脳内にはその痛みを和らげる物質を出す側坐核という部分もあります。

脳の中にバランスを保つ機能があるお陰で、身体が自然にコントロールされているんですね。

 

その偏桃体ですが適度な活性化ならいい影響を与えます。(やる気や集中力など)

過剰に活性化してしまうのは、不安・恐怖・ストレスを長く感じ続けた場合に起こるのだそうです。

 

その偏桃体の過剰活性に対抗して、痛みを抑制しようと頑張る側坐核。

こうなると普段よりパワーアップしないと偏桃体の暴走を止められません。

 

側坐核をパワーアップし、活性化するカギは達成感を積み重ねること

慢性痛を改善するための第一歩は、小さな目標を持ち「楽しい!嬉しい!」と感じながら続けられる成功体験を積み重ねていくことだそうです。

 

高齢でも「動き出せばこれだけできた」という達成感があるから、痛みを感じても長引かないのかもしれません。

 

皆様は小さな続けられることありますか?

歯磨きと同じように積み重ねれば、困ったとき自分の身体内で強力な味方が発動してくれるなんてありがたいですね。

痛みをきっかけに自分と対話してみましょう。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

やわらぎ堂日記

前の記事

見えない振動
身体と心のバランス

次の記事

身体と対話