困ったとき体に手をおいてひと呼吸
2月に入り立春とはいえ大寒波到来。
1月もインフルエンザなどで体調を崩すお客様が多かったようですが、寒さと疲労は体さんにとってこの時期困ったものです。
こんにちは。
店長のサガワです。
体調を崩した際、本人(当事者)が困るのはもちろんですが、家族が体調を崩してもやはり同様なのでは。
特に女の人が持つ女性性は、相手を心配することから始まり
色々と気を配ってしまう優しさがいつの間にか相手優先になってしまう場合がありますね。
私も家族が体調を崩し、その看護で仕事時間が制限されたりと予想もしない流れに。
困ったときというのは未知な出来事に最初とまどいます。
そして最悪の場合も考えながら対処しようと情報を集めたりします。
そんなとき脳だけが焦っているのかもしれません。
心と体が置いてけぼりの状態。
日数や時間の経過とともに少しずつ冷静な視点で現状を見れるようになってくる。
それは慣れてくるとも言えますが、その間に新しい工夫が生まれていたり、時間の使い方に心と体が追い付いてくる。
あなたがもし自分や家族の困りごとに向き合っていたらある程度の時間が必要かもしれませんが
次第に心と体が追い付いてくるはずです。
ただ、どうしても心配が消えずに日常を過ごしていると、時間がたっても脳ばかり焦っていて辛くなってしまうので
少しずつ気持ちが切り替わるといいですね。
時間と共に気持ちの切り替えが追い付いてくると、小さな変化でも小さな希望が見えてくるはず。
私の場合はお風呂上りに足に手を当てて呼吸しながら1日のリセットをするのですが
手を当てているとそちらに意識が向くせいか、バタバタ状態(脳の焦り)をいったん忘れるんですね。
その状態で眠ると翌朝、昨日と同じ状況なのにそのとらえ方が落ち着いていることを改めて発見。
そして母のいつもと違う状態のアレコレを探すより、昨日とは違う少しでも良くなっている部分に目がいくようになる。
少しでも良くなっている部分を見つけると希望が生まれます。
困ったとき相手の状態を冷静にとらえてないのは自分の脳だったんだなー。
自分の不安な気持ちが大きすぎて悪い部分しか目に入らないのだなーと気づかされました。
焦ったり不安になったり怒ったり・・・そんなとき気(エネルギー)は体の上に集中するみたいです。
本来、気も血液も体の隅々を巡っているはずなのに
体のどこかがピンチになると、体の細胞たちがその部分を助けようとそこに集中するようです。
だからこそまずは自分で自分をヨシヨシと落ち着かせてみる。
脳の暴走を食い止めるべくいったん体のどこかに手をおいて、呼吸しながら
・温かさを感じてみる
・硬さや柔らかさを感じてみる
そんな小さなことでもホッとして緊張で固まった体も呼吸と共にゆるんでいきますよ。
もちろん緊急を要する案件には、脳のパワーが必要なので時と場合によりますが。
慢性的で長引きそうなら、まずは安心しながら心配する(?)という長い目で見る視点もありなのでは。
長い目で見るときに、体さんはいつもそばで応援してくれていることを思い出してみてくださいませ。
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